あれから
随分と時間が経ちました。
私は相変わらず浪人生で、去年と違うのはアルバイトをしていること。
そして、1番変わったのは家庭環境です。母は元から不安定な人だったのですが、いよいよ鬱病かしらということで精神科にかかり始めました。
医者にかかってからもあれこれあって、今は母と私は食事を共にせず、顔を合わせることもほとんどありません。
「誰が悪い。あの発言が悪い。この環境が悪い。こういう人間性が悪い。」ということに固執する母と、ネガティヴな感情や出来事は「まあいいじゃない」と片付けるのが楽だと思っている私。接点は少なければ少ないほどいいはずです。
私にとって、今の生活は以前と比べだいぶ楽になりました。
最近、母との関係について、「未練はない」と思うことがあります。
母の期待に応えられないダメな娘だった。今は恥だけど、一時期は小さな自慢のタネだった。恥でも、生きているのだから仕方ないじゃない。諦めてよ。私も、喜んでもらうことを諦めるよ。
そんな気持ちで暮らしています。
母とのことについて、いつか整理して綴れるといいですね。